株式市場、嵐の最中のおすすめな行動

株式投資

今年2月にアメリカ株式市場は軒並み最高値付近にあったのですが、そこから下がり続けてナスダック指数は最高値から20%以上下落する、弱気相場入りしましたし、S&P500やダウ指数もかなり下がっています。
私の保有するメタやアマゾンの株は最高値から30%以上、下落してますし、テックや半導体株の下落がきついですね。
アメリカがこれだけ下がっているので、日本の株式市場も影響をうけてかなり下がっています。

VIX指数も40を超えてきて投資家がパニック状態にもなっているのがわかります。
VIXがこれだけ跳ね上がると投資家が落ち着きを取り戻すのには時間がかかるでしょうから少しの間は不安定な相場になるかもしれません。

株価の下落は投資家にとって嫌なことでできるだけ避けたいことですが、投資の本質はリスクを取ってリターンを得ることなので仕方のないことでもあります。

でもこの株価下落時にみんなが怖がっているときに投資すると後に大きなリターンにもなるので、今回の下落を前向きに捉えることもできると思います。

下落時にやること

まずS&P500などのインデックスやホリコファンドなどのよく銘柄分析されている投資信託を時間を分散してNISAなどで積み立てていくのが一番リスクが低く堅いやり方で初心者に超おすすめです。
こういう下落時には安く買えるので後に上昇した時、利益が大きくなるのできっとやってよかったと思えます。

個別株の人も同じでこういう下落時に買うと後で大儲けできるかもしれませんが、買い方には注意が必要です。
まず中長期投資を基本と考えていますので、この相場の下落の最中に買いにいくのはあまりお勧めできません。
すごい株価が下がっているのでチャンスとばかりに買いにいきたくなるのですが、ここが底だと思ってもどこまで下がるのかは誰にもわからないからです。

買ったけどまだ下がって慌てて売ってしまうこともよくあることです。なので何回かに分けて少しずつ買っていくのが一番いいやり方なのかなって思います。

あとこういう下落時に銘柄を入れ替えるのもかなり有効だと思います。

投資家がパニックになるときは、怖くなっていい銘柄も投げ売られたりするものです。

銘柄を分析して利益成長の高い銘柄が安く売られていたら、下落の低い自分の持ち株などを売っていい銘柄に替えるといいと思います。

また投資家心理として含み損を抱えた銘柄を損切りして他の銘柄に替えるのは中々難しいですがそれができるようになると投資家として一皮むけ幅が広がります。

株価の戻りの遅い株からいい株にスイッチングすると儲かるスピードが早くなりやすいのです。

含み損が大きいとかなりストレスも感じますし、そんな銘柄はサヨナラしてすっきりした気持ちで分析したいい株を買い、トータルで儲かることのが大事です。

慣れないうちは一気に銘柄を入れ替えると不安が大きいので少しずつ替えていきコツを掴むといいでしょう。


私は今回の下げでかなり下落した利益成長の高いエヌビディアを何回かに分けて買っていこうと思います。
トランプトレードでかなり株が上昇したので下落もあるかとキャッシュポジションを高めておいたんですよね。
それが心の余裕につながったと思います。

あとグーグルも気になるし、アップルもいいビジネスですね。
テスラもかなり下がったけどどうかなってかんじです。
イーロン・マスクに期待してほんの少し買ってみようかな。

これだけ株が下がってくるとバーゲン気分でワクワクしますね。
あまりに下がれば持ち株や投資信託も売ってバーゲンを楽しもうかな。

くどいようですが一気に買わず、おそるおそるジワジワと余裕のあるお金で買っていきましょう。
そして儲かった時は何をしようと妄想しながら株の上昇を楽しみにしましょう。

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