株主総会に参加してみよう

株式投資

私は気になる会社があると会社四季報で業績を調べたり、ホームページを見て社長の顔写真、トップメッセージなどを見ます。
会社の10~20年間くらいの業績を見るのもとても大事なのですが、会社のホームページを見るのも同じくらい大事だと思うし、色々なヒントも見つかったりしてとても面白かったりするのでぜひ見てみましょう。

そして興味を持った会社があれば、その会社の株主になり株主総会に出席してみましょう。
普段なかなか会社の経営陣の話を聞く機会は少ないので、株主総会は経営陣の姿や声を聴ける貴重な機会だと思います。
そこで経営に対する姿勢や意気込み、株主に対して報いる気持ちを感じるかなど、株主フレンドリーな会社なのかがわかります。
気になることがあれば直接質問もできます。
ちょっと緊張しますし、質問する人が多いと当たらないこともありますが、ぜひ手を挙げてみてください。
一番最初に手を挙げると最初はみんな遠慮して手を挙げないので当たりやすいです。
そしてその質問に対して誠実に答えているか、受け答えをよく聞いてみてください。
社長が質問に答えられずにしどろもどろになったり、社長が議事進行しているときに役員が寝てたり、色々な場面を私は目撃しました。
そういった企業は株を売却することが多いですね。

逆に社長がよどみなく質問に答えたり、社長から振られた担当役員が納得できる説明をすると、「この会社はしっかりしてる。いい業績を期待できるのでは」と思います。
自分が行った株主総会ではソフトバンクグループの孫正義さん、トヨタ自動車の豊田章男さん、ニトリの似鳥昭雄さんには心を鷲掴みにされました。
みんなカリスマ経営者でそれぞれ個性は違うけど本当に役者ですね。
【この会社に投資したい】と思わせますからね。

ぜひ皆さんも株主総会に出かけてお気に入りの会社を見つけてください。

株主になるには決算日の権利確定日に株主であることと、議決権を持っていることです。
そうすれば家に株主総会招集通知書が送られてくるので、その通知書を会場に持っていきましょう。
できれば会場に行くのがいいのですが、会場が遠いなどで行けない場合オンラインで参加できる株主総会もあるので検討するのもよいでしょう。







 

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