今までは初心者はつみたて投資が重要だと言ってきました。
例えば毎月５万円を積み立て、年率７％で運用できれば30年後に5847.3万円になります。
ちなみにアメリカS&P500株価指数は1957年の算出開始から、年率約10.5%で上昇しています。
上記の例は単純なシュミレーションですが、決して不可能な額ではないと思います。
このように自動的に積み立て運用してくれるメリットは楽だということが一番です。
逆にデメリットもあって、それは資産が増えるまでに時間がかかることと退屈なことです。
そこで登場するのが個別株投資です。
これはトヨタ自動車とか特定の企業の購入して投資するもので、投資した企業の業績の変化などにより大きく株価が変動するハイリスク・ハイリターンの特徴があります。
このようにリスクの高い個別株ですが大金を得られる可能性のあるのも事実です。
それに会社に投資していると、世の中のニュースや景気などに興味を持つようになるのも大きなメリットです。思い切って一歩踏み出してみるのもいいでしょう。
まずは小額から始めよう
初心者にありがちですがいきなり大金を入れて株価が大きく下落してしまい、損してるから売れに売れずずっと持ち続けるパターンが多いんですよね。
これは個別株に慣れている人でも難しいのですが、慣れていれば大きく下落する前に株を売って損を少なくできたりもします。
逆に株価が少し上がってもうれしくなってすぐに売ってしまいそのあと株価が大きく上昇することも多いです。
そんなことを繰り返してだんだん投資が上手くなっていくのでまず最初は小額からにしましょう。
初めて自転車に乗った時も何度も転びながら乗れるようになったのではないでしょうか？
次はどんな株を買うか？
これは自分の気に入った製品やサービスを提供している会社がいいと思います。
いわゆる推し活の会社版ですね。
自分の好きな製品を作っている会社なら興味も持てるでしょうし、多少株価が上下しても応援しながら株を持ち続けることができるのではないでしょうか。
私もMUJIのお菓子や服が好きで良品計画の株を保有しています。
しかしいくら好きでも会社の業績が悪くなると株価は下がりやすいので注意が必要です。
まとめるとつみたて投資はずっと続けていきましょう。
投資に慣れてきたら自分のお気に入りの製品やサービスを提供している会社の株式をまずは小額買ってみましょう。
そしてその会社のことや世の中のニュースを興味を持って見るようにしましょう。
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